外壁のひび割れとは?原因・放置リスク・補修方法

外壁にひび割れが見つかった場合は、ひびの大きさや深さ、発生している場所を確認することが大切です。

細かなひび割れであっても、状態によっては塗膜や外壁材の劣化が進んでいるサインの場合があります。放置せず、ほかの劣化症状とあわせて確認しましょう。

外壁のひび割れとは?

外壁のひび割れ

外壁に線状の亀裂が入っている状態を、一般的に「ひび割れ」や「クラック」と呼びます。

ひび割れには、塗膜の表面だけに発生している比較的細かなものから、外壁材そのものにまで及んでいるものまでさまざまな状態があります。

見た目だけでは深さを判断しにくい場合もあるため、ひびの幅だけでなく、発生場所や周囲の状態もあわせて確認することが重要です。

なぜ外壁にひび割れが起こるの?

① 塗膜の経年劣化

紫外線や雨風の影響によって塗膜が劣化すると、柔軟性が低下し、細かなひび割れが発生することがあります。

② 気温による膨張・収縮

外壁材は気温や湿度の変化によってわずかに膨張・収縮します。その動きが繰り返されることで、外壁や塗膜に負担がかかる場合があります。

③ 建物の動きや振動

地震や強風、建物のわずかな動きなどによって外壁に力が加わり、ひび割れが発生することがあります。

④ 外壁材や下地の劣化

外壁材そのものや下地部分が劣化している場合、表面の塗装だけではなく外壁材にまでひび割れが及ぶことがあります。

ひび割れにはどんな種類がある?

細かな表面のひび割れ
塗膜表面に細い線のように現れるひび割れです。塗膜の経年劣化などによって発生する場合があります。

外壁材まで達しているひび割れ
塗膜だけではなく、モルタルや外壁材そのものに亀裂が入っている状態です。

窓・サッシまわりのひび割れ
開口部の角などは力が集中しやすく、ひび割れが発生することがあります。

ひび割れの種類や原因によって必要な補修方法が異なるため、見た目だけで判断しないことが大切です。

外壁のひび割れを放置するとどうなる?

ひび割れが広がる可能性
外壁の動きや雨風などの影響を受け続けることで、ひび割れが長くなったり広がったりすることがあります。

雨水が入り込む原因になる場合がある
ひび割れの状態によっては、雨水が外壁内部へ入り込む経路になる可能性があります。

外壁材や下地が傷む可能性
水分の影響を長期間受けることで、外壁材や内部の下地が劣化する場合があります。

補修範囲が大きくなる場合も
早い段階では部分補修で対応できるケースでも、劣化が進行すると外壁材の補修や交換などが必要になることがあります。

自分でできる外壁チェック

✓ 外壁に細い線のようなひびがないか

✓ 以前よりひび割れが長く・大きくなっていないか

✓ 窓やサッシの角にひび割れがないか

✓ ひび割れ周辺に変色や雨だれ跡がないか

✓ 塗装の浮き・剥がれがないか

✓ 外壁を触ると白い粉が付かないか

✓ シーリングにもひび割れや隙間がないか

※高所を確認するために脚立へ上ったり、無理に外壁へ近づいたりすることは避けてください。

特に注意したいひび割れ

こんなひび割れがある場合は早めに確認を

・以前よりひび割れが広がっている

・深く見えるひび割れがある

・複数の場所にひび割れがある

・ひび割れ周辺の塗装が剥がれている

・外壁材が浮いている、反っている

・ひび割れ部分に雨水の跡や変色がある

・室内に雨染みや雨漏りの症状がある

外壁のひび割れはどう補修する?

ひび割れの補修方法は、外壁材の種類やひびの状態によって異なります。

細かなひび割れ

状態によっては、下地処理や補修材を使用したうえで塗装を行う場合があります。

大きなひび割れ

ひび割れ部分へ補修材を充填するなど、外壁の状態に合わせた補修を行ったうえで塗装する場合があります。

外壁材そのものが傷んでいる場合

外壁材の浮き・反り・破損などがある場合は、部分的な補修や交換が必要になることもあります。

大切なのは、ひび割れを表面だけ塞ぐのではなく、原因や内部の状態を確認したうえで適切に補修することです。

補修後の外壁塗装も重要

ひび割れを補修したあと、外壁全体の塗膜が劣化している場合は塗装を行うことで、防水性や美観を回復させます。

高圧洗浄・下地処理・補修・下塗り・中塗り・上塗りなど、外壁の状態に合わせて適切な工程で施工することが重要です。

ひび割れだけでなく、色褪せ・チョーキング・シーリングの劣化などもあわせて確認すると、外壁全体の状態を把握しやすくなります。

熊本県で外壁のひび割れが気になる方へ

ミツトミテックでは、熊本県内で外壁塗装・外壁補修・シーリング工事を承っております。

外壁のひび割れだけでなく、色褪せ・チョーキング・カビ・シーリングの劣化なども確認し、現在の状態に合わせた施工をご提案いたします。

「このひび割れは放置して大丈夫?」という段階でも、お気軽にご相談ください。