3階建ての外壁塗装と折板屋根の塗装|熊本市中央区の事例

施工事例・熊本市中央区

3階建ての外壁と
折板屋根を塗り替え

工事前の状態足場外壁の補修と塗装折板屋根の塗装

3階建ての外壁塗装で2階建てと大きく変わるのは、塗る面積と足場です。ミツトミテックは3階建てなど高い建物では足場を組み、あとあと不具合が出ないように工事します(代表・富永)。

費用は、見積もりサイト「ミツモア」の解説で、延床30坪の住宅の3階建て(外壁面積150〜200㎡)が100万〜220万円です。折板屋根(金属板を山形に折った屋根)の塗装は1㎡あたり1,800〜5,000円で、足場代は別です。塗装で済むのは軽い傷みのときで、穴あきや雨漏りがあれば別の工事が合う場合があります。金額はミツモアの目安で、ミツトミテックの料金ではありません。事務所や店舗は面積が違うので、塗る面積を測って出す見積もりで判断してください。

株式会社MITSUTOMI TEC(ミツトミテック)は2026年に、熊本市中央区の3階建ての事務所・店舗で、外壁のひび割れを補修して青く塗り替え、サビの出た折板屋根も塗り替えました。工期は3週間くらいです。現地調査とお見積もりは無料です。

✓ この記事の要点

  • 熊本市中央区の3階建ての事務所・店舗(外壁はALC)で、外壁と折板屋根を塗り替えました。工期は3週間くらいです。
  • 工事前は、外壁のひび割れ・色あせ・チョーキング、シーリングの傷み、折板屋根のサビ、雨漏りが出ていました。
  • ミツトミテックは3階建てなど高い建物では足場を組んで工事します。この現場は足場を組む場所がせまかったことが、2階建てと比べて大変でした。
  • 外壁はひび割れを補修してから4回塗り、折板屋根はサビを落としてサビ止めを塗ってから、遮熱の塗料で塗りました。
  • 階段、手すり、雨どい、1階の壁と天井も一緒に塗りました。
監修者 富永展光

✓ この記事の監修

富永 展光

株式会社MITSUTOMI TEC 代表取締役

すぐに相談したい方は、お電話(0964-41-2232)か、お問い合わせフォームからどうぞ。現地調査とお見積もりは無料です。

01工事前の状態

建物は熊本市中央区の3階建てで、事務所と店舗に使われています。1階は駐車場です。鉄骨造で、外壁はALC(軽量気泡コンクリートの板)です。

工事前の薄いグレーの3階建ての外壁
工事前の外壁です。色は薄いグレーでした。

この建物には、工事の前に次の状態が出ていました。同じ状態が出ている建物なら、塗り替えを考える時期です。

  • 外壁のひび割れ
  • 外壁の色あせ
  • 外壁を触ると白い粉が付く(チョーキング)
  • つなぎ目のシーリング(ゴムのような材料)の傷み
  • 折板屋根のサビと色あせ

折板屋根では雨漏りも起きていました。ほかの業者に頼んでも直らなかったとお聞きし、当社で直しました。雨漏りは塗り替えの目安とは別に、原因を調べる必要があります。

ALCの外壁に入ったひび割れを近くで見た様子
外壁のひび割れを近くで見たところです。
工事前の外壁の側面。板のつなぎ目が見える
建物の側面です。ALCの板のつなぎ目が縦に並んでいます。

高い所は、ご自身で登って確かめないでください。地上から見て気づいたことを写真に撮っておけば、相談のときに役立ちます。

023階建ての費用と足場は2階建てとどう違うか

3階建てでは、塗る面積が増え、足場も高くなります。代表取締役の富永展光は、高い建物では足場を組み、あとあと不具合が出ないようにしっかり工事することが大事だと話しています。

この現場で2階建てと比べて大変だったのは、足場を組む場所がせまかったことです。

外壁のすぐ横に組んだ足場
足場を組む場所がせまかった、この現場の足場です。

ミツモアの解説では、延床30坪の住宅の3階建て(外壁面積150〜200㎡)は100万〜220万円、2階建て(約118㎡)は70万〜140万円です。3階建ては外壁面積の幅が大きいので、見積もりの振れ幅も2階建てより大きくなります。

足場代は、ミツモアの足場費用の解説で、30坪の2階建て住宅が16〜22万円前後、3階建てが19〜25万円です。同じミツモアの30坪の解説では14万〜21万円とあり、ページによって幅があります。塗装の前には、足場の組み立てと飛散防止シートの設置を行います。延床50坪の住宅では、3階建てが2階建てより3〜5万円ほど高いとされています。トラックが近くまで入れず職人が手で運ぶ場合や、隣の敷地を借りて足場を組む場合もあります。これらの金額はミツモアの目安で、ミツトミテックの料金ではありません。

出典:ミツモア「30坪の外壁塗装の相場」(93293)、「50坪の外壁塗装の相場」(151140)、「外壁塗装の足場費用」(73725)の解説記事(いずれも2025年5月28日)

見積書を見るときは、足場の項目が分かれて書かれているかを確かめてください。ミツモアの足場費用の解説では、足場代無料をうたう業者は別の費用欄に上乗せしているケースが多いとされています。敷地がせまい建物なら、どこに足場を組むのか、手で運ぶ費用や隣の敷地を借りる費用が別にかかるのかも、契約の前に聞いてください。隣の敷地を使う場合は、近所へのあいさつと説明も要ります。事務所や店舗の場合は、工事中に出入り口と駐車場をいつ使えないかを、契約の前に聞いてください。

ご自身の建物に足場を組めるか分からないときは、電話(0964-41-2232)かお問い合わせフォームでご相談ください。

03外壁の補修と塗装

ひび割れやつなぎ目をそのままにして塗っても、傷みは残ります。この建物のALCの外壁では、塗る前に次の補修をしました。

ひび割れの補修

ひび割れをV字に削って広げてから埋める「Vカット」と、ポリマーセメント(樹脂を混ぜたセメント)での補修を行いました。

つなぎ目のシーリング

古いシーリングの上に新しいシーリング材を足す「増し打ち」にしました。代表の富永は、理由を「ALCだから」と話しています。

サイディング(板状の外壁材)のつなぎ目は、古いシーリングを取り除く「打ち替え」が基本です。傷んだシーリングの増し打ちは、5年くらいで浮いてくることがあります(当社の記事「外壁のシーリング打ち替え」)。ALCのつなぎ目は、施工会社の間でも考え方が分かれます。

  • 増し打ちとする考え方:縦のつなぎ目はパネル同士がほぼ接していてシーリング材の量が少なく、無理に刃物を入れるとパネルを削るおそれがあるため、基本は増し打ち。窓まわりなどの開口部は、古いシーリングを撤去して打ち替える(東京防水職人)。ALCは板が厚く、最初のメンテナンスは増し打ちを選べる(シャイン)。
  • 打ち替えを基本とする考え方:増し打ちは基本的に勧めない。内部が傷んでいると、表面だけ新しくしても防水性は戻らない(HIGH)。

出典:東京防水職人の施工事例、シャインの解説(2024年10月2日)、HIGHの解説(2026年1月7日)

ご自身の建物がALCなら、見積書で「増し打ち」か「打ち替え」かを確かめて、なぜそうするのかと、次の点検の時期を業者に聞いてください。

つなぎ目に沿って貼った2本の黄色いテープ
黄色い線はテープです。2本のテープの間が、シーリング材を足すつなぎ目です。
テープを貼ったつなぎ目で作業する職人
足場の上で、つなぎ目の作業をしているところです。黄色いテープの間の白い線が、足したシーリング材です。

外壁の塗料には、ロックペイントの「ロック ハイパーリアクターコート無機」を使いました。メーカーの資料では、無機系の塗料(メーカーの区分は弱溶剤2液型)とされ、塗れる素材にALCパネルが入っています。雨で汚れを洗い流す働きと、藻やカビの発生を抑える働きがあると書かれています。

出典:ロックペイント「ロック ハイパーリアクターコート無機」製品資料(PDF、2025年4月)

塗り回数は、下塗り2回、中塗り、上塗りの4回です。色は、薄いグレーから青へ変えました。お客様が色見本から選んだ色です。

青く塗り替えた3階建ての外壁
塗り替えを終えた外壁です。

04折板屋根の塗装

折板屋根は、金属板を山形に折った屋根です。「折半屋根」と書かれることもあります。ミツモアの解説では工場や倉庫などで使われる屋根とされています。

ミツモアの折板屋根の解説では、ボルトがさびると穴が広がって雨漏りの原因になるとされ、10〜15年ほどを目安に点検するよう勧めています。

折板屋根の塗装で済むのは、比較的軽い傷みのときです。ミツモアの折板屋根の解説では、穴あきや雨漏りがあればカバー工法(上から新しい屋根をかぶせる工事)を行うとされています。穴が多いときや耐用年数を超えているときは、葺き替え(古い屋根を外して新しくする工事)のほうがよい場合があります。1㎡あたりの目安は、塗装が1,800〜5,000円、カバー工法が8,000〜13,000円、葺き替えが12,000〜58,000円です。足場代はこれとは別で、工事費全体の10〜20%ほどです。

どの工事が合うかは、屋根の傷みを見て決めます。代表の富永によるとこの建物は葺き替えるほどの傷みではなかったので、折板屋根の補修と加工で雨漏りを直して、屋根を塗り替えました。

雨漏りのある折板屋根で塗装を勧められたら、雨漏りをどの工事で止めるのかと、カバー工法や葺き替えと比べてなぜその工事なのかを、見積もりのときに聞いてください。

出典:ミツモア「折半屋根の塗装」の解説記事(73847、2024年6月28日)

この事例の折板屋根を塗るときは、次の点に気をつけました。

  • サビを落としてから塗る
  • サビ止めを塗る
  • ボルトの頭のまわりを丁寧に塗る(さびると雨漏りの原因になるため)
  • 波の谷の部分まで塗り残さない
  • 遮熱の塗料を使う
折板屋根を塗っている職人
折板屋根を塗っているところです。手前と奥で色が違うのは、塗り進めている途中だからです。
折板屋根のボルトと、塗り進めている境目
山の上に並ぶのが、屋根を留めるボルトです。

仕上げの塗料には、遮熱タイプの「遮熱フッソ」を使いました。ミツモアの解説では、塗装の一般的な流れは高圧洗浄、ケレン(サビ落とし)、下塗り、中塗り・上塗り、ボルトキャップ(ボルトの頭にかぶせるカバー)の取り付けです。ボルトキャップを付けるかどうかも、見積もりのときに確かめてください。

塗り替えを終えた折板屋根
塗り替えを終えた折板屋根です。

外壁と屋根を一緒に塗れば、足場を1回で済ませられます。見積書では、サビ落とし(ケレン)、サビ止めの下塗り、ボルトまわりの処理が項目に入っているかを確かめてください。屋根塗装の費用と判断の仕方は「熊本県の屋根塗装|費用の目安」で説明しています。

05この工事で塗った場所と内容

1階の駐車場の壁と天井、階段と手すり、雨どいも一緒に塗りました。ご自身の建物でも、足場を組むと決めたときに一緒に塗る場所を見積もりの前に決めておくと、相談しやすくなります。

脚立に乗って1階の天井を塗っている職人
1階の天井を塗っているところです。
場所熊本市中央区
建物鉄骨造3階建ての事務所・店舗(1階は駐車場)、外壁はALC
工事の時期2026年(工期は3週間くらい)
外壁ひび割れの補修、シーリングの増し打ち、4回塗り(ロック ハイパーリアクターコート無機)
屋根折板屋根のサビ落とし、サビ止め、遮熱の塗料での塗装
そのほか階段、手すり、雨どい、1階の壁と天井

外壁塗装の金額が家ごとに変わる理由は「熊本の外壁塗装費用はいくら?実例3件で見る価格が変わる理由」で説明しています。

06よくある質問

Q

3階建ての外壁塗装は、足場なしでできますか?

A

ミツトミテックでは、3階建てなど高い建物は足場を組んで工事します。敷地がせまい場合も、現地で組み方を確かめてからご説明します。

Q

住宅ではなく、事務所や店舗の建物も頼めますか?

A

頼めます。この記事の建物も事務所と店舗です。

Q

塗装をすれば雨漏りは止まりますか?

A

止まらない場合があります。屋根の下地まで傷んでいると、塗るだけでは直りません。この記事の建物の雨漏りは、折板屋根の補修と加工で直しました。「八代市の雨漏り補修の事例」で、下地から直した工事を紹介しています。

Q

工事中の写真はもらえますか?

A

ご希望があればお渡しできます。

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「うちの建物も足場を組めるのかな」
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地上から撮った建物の写真があれば、ご相談のときにお知らせください。

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運営:株式会社MITSUTOMI TEC(熊本県熊本市南区城南町阿高719-2/熊本県知事許可(般‐8)第20742号)
監修:富永展光(株式会社MITSUTOMI TEC 代表取締役)
最終更新日:2026年11月4日